医師は賃貸物件を借りるべき?持ち家を購入するべき?
賃貸物件を借りるべきか、持ち家を購入するべきか、どちらがご自身の生活に合っていて節約できるのかわからないところですよね。
今回はそんな持ち家と賃貸物件、それぞれのメリットについて解説していきますので、ご都合の良い部分を取捨選択して役立ててみてください。
1.持ち家のメリット
メリット:家族向けの広い物件も多い
持ち家は家族向けの広い物件も多く、一戸建てだと特に4LDK以上などの間取りも珍しくありません。
マンションやアパートと違って隣人の部屋と接していないので、子育ての際の騒音をそこまで気にしなくて良いでしょう。
また、オンコールでの病院からの急な呼び出しや夜遅い帰宅でガチャガチャ音を立ててしまう時も持ち家なら気にすることがありません。
賃貸物件だと集合住宅がメインなので、周りに気を使って生活するのが基本になってきます。
メリット:個人資産になる
医師の方は収入が多い方が殆どの割合を占めます。
その収入の全てを使わずに預金していると、物価が上がったりして貨幣価値が変わった時、昔の価値のままの預金額面だと損をしてしまう可能性があります。
貨幣価値が変わった時も「物」で個人資産を確保しておく方法の一つが「持ち家」です。
しかしただ購入すれば安心というわけではなく、持ち家の住居部分は住んで何年も経つほど価値が無くなっていきます。
築34年ほど経つと鉄骨の住居であっても資産価値0として見なされます。そこで価値が残るのが「土地」です。
年数が経過して、その土地の価値が上がっていれば個人資産として値打ちがあり、下がっていれば0という可能性も考えられます。
ただしこれは税制上の話で、買い手がいる場合にはこの限りではありません。
2.賃貸物件のメリット
メリット:勤務医なら転勤に柔軟に対応できる。
勤務医なら、転勤があった場合賃貸物件の方が柔軟に対応できます。
賃貸は住み替えの場合敷金礼金等の初期費用がかかってきますが、勤務医で転居を伴う転勤の場合引っ越し資金を援助してもらえる場合もあります。
独身で転居を伴う転勤がある勤務医の方は、賃貸物件に住む方が便利です。
メリット:開業医なら業務使用部分を経費計上できる。
開業医で賃貸物件なら、自宅と診療所(クリニック)部分を兼用している場合、診療所に関する部分だけ経費計上できます。
面積の割合で考えるので、例えば面積が、「自宅:3 診療所:7」の割合なら、家賃の10/7を経費計上できます。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では医師の方の持ち家のメリット、賃貸物件のメリットを解説してきました。
勤務医や開業医など立場の違う医師の方もいらっしゃると思いますが、それぞれの立場を考えつつ一番良い方を選んでいただけたらと思います。
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