夜勤時のメイクどうしてる?楽ちん&快適なメイクのポイント
![顎に手を当てて考えている看護師](https://hospital.chintaistyle.jp/article/wp-content/uploads/2022/08/18b55a3ff56618e41c7b14f4258b9195.jpg)
夜勤のときはメイクをしたくないと思う看護師の方もいるでしょう。
病院ごとの雰囲気もあり、自分だけ手を抜くのも気が引けると感じている場合もあるかもしれませんね。
多くの看護師さんは、何かしら夜勤メイクの悩みを抱えているようです。
この記事では、夜勤時のメイクに関して、他の看護師の方たちがどのように考えているのかを紹介します。
そして、手間をかけないメイクの仕方をお伝えするため、夜勤メイクを手軽に乗り切りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
目次
看護師の基本はナチュラルメイク
勤務先の病院で最初に指導されることも多いようですが、看護師のメイクは清潔感があり、患者さんに不快感をあたえないナチュラルメイクが基本です。
濃いメイクやつけまつげ、ラメがギラギラのアイシャドウなどはNGとされています。
とはいえ、スッピンで出勤しても良いわけではありません。
患者さんが安心して看護を任せられるように、身だしなみを整え、健康的に見えるような配慮をした姿で勤務に当たるのが良いですね。
夜勤のときはメイクしてる?ノーメイク?
看護師を対象にした、とあるアンケートによれば「夜勤にメイクをしていく」と答えた方は約4割で、残りの約6割は夜勤時はノーメイクであると回答しています。
「日勤ではメイクをしていても、夜勤はスッピン」という回答も多数ありました。
病院によって、病棟によって雰囲気が違う場合もあるようなので、メイクをすべきかどうか、どの程度すべきか悩ましく感じている看護師の方もいるでしょう。
続いては、夜勤でもメイクをする理由、しない理由をそれぞれ紹介します。
夜勤でもメイクをしている理由
まずは、夜勤でも何らかのメイクをする方の理由を紹介します。
健康的に見えるように
ただでさえ過酷な労働環境にある看護師は、どうしても目の下にクマができるなど、疲労感が顔に表れがちです。
そのため、クマや顔色の悪さをカバーするために、最低限のメイクはしておこうと考える方が多くいます。
また、人前に出るときの「身だしなみ」という考え方で、眉毛やアイシャドウ、リップなどのポイントメイクだけ施す方たちもいるようです。
ノーメイクだと顔が違いすぎるから
人によっては、メイクしたときとしないときの顔の印象が大きく変わってしまいます。
実際、メイクをしていないと患者さんやドクターに「別人のよう」と言われた方もいるとか。
そのことを気にして、日勤でも夜勤でもメイクをする看護師もいます。
患者さんに安心して過ごしてもらえるように、昼も夜も同じ雰囲気でいるために夜勤時もメイクすることを選択している方もいるようです。
マスクの摩擦から肌を守るため
コロナ禍のため、日常的にマスクを着用していますよね。
そのため、スッピンでマスクをつけていると肌がこすれて痛いと感じる方もいるようです。
化粧下地やファンデーションなどのベースメイクをしておくと、マスクの摩擦や空調などによる乾燥から肌を守れるため、肌トラブルを回避できるメリットもあります。
夜勤でメイクをしない理由
では、夜勤でメイクをしない看護師の方にはどのような理由があるのでしょうか。
続いて紹介します。
肌に負担をかけないように
夜勤は看護師の仕事のなかでも、条件の厳しい業務です。
通常ならば眠っているはずの夜間に起きていなければならず、仮眠を取っても睡眠不足になりがちです。
せめて、肌に負担をかけたくないと考えて、夜勤時はスッピンを選択する看護師もいます。
マスクをしているから
メイクをしてマスクをすると、どうしてもファンデーションや口紅がマスクに付いてしまいますよね。
それが嫌で、メイクをしない派もいます。
それは日勤でも夜勤でも同じこと。
常にマスクをする生活になり、マスクで顔が隠れるためメイクをしなくても何となくごまかせているから大丈夫、と考えている方もいるようです。
途中で落とす・落ちてしまう
ポリシーとしてメイクをしないわけではないけれど、結局ノーメイクになっているという中間派もいます。
例えば、メイクをして出勤しても翌朝にはすっかり落ちてしまっている、仮眠前にメイクオフしてしまう、化粧直しまではしないためメイクが落ちたらそのままになっている、というケースです。
夜勤でも快適な看護師メイク
夜勤でもナチュラルメイクをするには、どのようにすれば良いのでしょうか。
スキンケアからポイントメイクまで解説します。
スキンケア
スキンケアで肌を美しく清潔に保っておけば、それだけでかなり印象が良くなります。
ですから、スキンケアは入念に、特に保湿対策をしっかりとおこないましょう。
病院内は空調が効いていて肌が乾燥しやすい環境なので、保湿は欠かせません。
勤務明けにメイクを落とすときは、洗顔→化粧水→美容液→乳液の順におこなっていきます。
手に取った化粧水などは顔に乗せて、しっかりと手で顔を包み込むようにしながらハンドプレスしていくと、美容成分が浸透しやすいですよ。
なお、クリームは油分が多いため、肌のベタつきや肌状態によって追加してみてください。
ベースメイク
肌のコンディションによってファンデーションを使わなくてもよさそうなら、ポイントごとにカバーしていきましょう。
クマやくすみをカバーしたいなら、コンシーラーやコントロールカラーを使い、その上にパウダーをオンすればOKです。
コントロールカラーは、肌悩み別にイエロー系やパープル系などを選ぶと、肌をキレイに見せられます。
ファンデーションを使う場合、肌への負担を軽くしたいならばミネラルファンデーションや天然成分100%のものを選んでください。
しっかりカバーしたいならばリキッドやクリームファンデーションがおすすめですが、その場合も、肌へのやさしさにこだわると良いでしょう。
アイメイク
アイメイクでは、時間や手間をかけられなくても、眉だけは書いておきたいところです。
また、ぼさぼさになっている眉毛も、きちんと整えておきましょう。
アイシャドウは肌なじみのいいベージュやピンク、オレンジ系を薄くつけると、くすみや疲れ顔をカバーできます。
マスカラや、アイライナーは特にしなくても良いでしょう。
どうしてもつけたいときは、ブラックよりはブラウン系の方がナチュラルに見えやすいのでおすすめです。
チーク・リップ
顔色良く、元気に見せるために、チークとリップも取り入れたいポイントメイクです。
どちらも濃い色は避けましょう。
チークは薄いピンクやオレンジを軽く入れ、リップは自然に見えるコーラルピンクやベージュ系、オレンジ系をつけてティッシュオフすると薄くつけられます。
肌色や唇の色によって自然になじむ色が違うので、いろいろと試して合う色を見つけましょう。
ただし、マスクにメイクがついて不快に感じるようならば、無理につける必要はありません。
勤務中のスキンケア
忙しいときでも、ミスト化粧水を1本持っておくと乾燥対策に重宝します。
ミスト化粧水は、メイクを落とさず保湿ができるのが良い点です。
また、夜勤中であれば仮眠などでメイクをオフすることもあるでしょう。
1分、1秒でも長く寝たいときに、スキンケアを1からするのは大変です。
そのようなときは、メイクオフ後にオールインワンタイプのシートマスクでパックをして仮眠すれば、スキンケアが一気に終わりますよ。
夜勤明けはメイクオフを確実に!
美肌のためには、メイクオフはメイクをすることよりも大切です。
メイクを落とさずに眠ってしまうのはNGなので、夜勤明けで疲れていても何とかがんばってクレンジングをしましょう。
良い化粧水や美容液を使っても、メイク汚れが落ちていない状態では半減してしまいます。
正しいクレンジングは以下のとおりです。
- 手を洗って清潔にする
- 適量のクレンジングを手に取り温める
- 顔になじませる(強くこすらない)
- ぬるま湯でなじませるように洗い流す
ポイントメイクリムーバーも併用すると、よりすっきりとメイクオフできます。
まとめ
看護師が夜勤に当たるときのメイクは、日勤のときと同じようにナチュラルメイクが基本です。
夜間ということもあり、メイクをしたくないと感じている方もいると思いますが、自分にとって最低限のポイントメイクだけでもしておくと良いでしょう。
そして、夜勤が明けたらきちんとメイクを落として保湿を忘れず、健康な肌をキープしましょう。
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